男のスキンケア、朝と夜で何をする?面倒くさがりの手順表

男のスキンケア、朝と夜で何をする?面倒くさがりの手順表 乾燥・保湿

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ドラッグストアで化粧水を買ってみた。ついでに日焼け止めも買った。

さて、家に帰って洗面台の前に立つ。

……で、どれから塗るんだっけ?

朝に塗るのか、夜に塗るのか。化粧水が先か、日焼け止めが先か。顔を洗ってからか、洗う前か。ネットで調べると、ブースター、美容液、アイクリーム、ナイトマスクと、知らない言葉が次々に出てきて、そっとブラウザを閉じる。

スキンケアの順番は、女性向けの情報を見ると工程が多すぎて、面倒くさがりの男性にはハードルが高く感じます。でも、実際に必要なことは、そんなに多くありません。

この記事では、男性のスキンケアを朝と夜に分けて、何をどの順番でやればいいかを、手順表にまとめます。最後に、約10年スキンケアを続けている私の、実際の手順と所要時間も載せておきます。

結論を先に

  • 基本の順番は、洗う → 化粧水 → (必要なら乳液やクリーム)。朝はその最後に日焼け止め
  • 朝のゴールは日焼け止め、夜のゴールは保湿と考えると迷わない
  • レチノールなど刺激の出やすいものは夜。ビタミンC系の化粧水を朝に使うなら、日焼け止めとセット
  • 最低限なら、朝は化粧水と日焼け止め、夜は洗顔と化粧水の4つで十分
  • 私の実際の手順は、朝2分、夜3分

基本の順番は「洗う → 水分 → 油分 → 日焼け止め」

美容誌などで紹介されている朝と夜のスキンケアの順番を見ると、工程の数は人によって違っても、並び方はだいたい共通しています。

  1. 洗う(洗顔)
  2. 水分を入れる(化粧水)
  3. 油分で保つ(乳液・クリーム)
  4. 朝だけ、最後に日焼け止め

ポイントは、日焼け止めは最後ということです。日焼け止めは肌の表面に膜をつくって紫外線を防ぐものなので、その上から化粧水を重ねると、せっかくの膜を崩してしまいます。

乳液やクリームは、「化粧水で入れた水分にフタをする」役割とされています。化粧水だけで足りている人は、無理に増やさなくても大丈夫です(このあたりは 男にも乳液は必要?化粧水だけで済ませている話 で書いています)。

朝の手順表

順番やること時間の目安目的
1洗顔(水だけでもOK)30秒寝ている間の皮脂や汗を落とす
2化粧水30秒肌に水分を補う
3(乾燥する人は)乳液・クリーム30秒水分を逃がさない
4日焼け止め1分紫外線を防ぐ

朝の洗顔は、水だけでもいい

朝は、洗顔料を使わずに水やぬるま湯で洗うだけでもいい、という考え方があります。夜にしっかり洗っていれば、朝の肌はそれほど汚れていないからです。

ただ、皮脂が多くて朝からテカる人は、洗顔料を使った方がすっきりします。自分の肌に合わせて選んでください(詳しくは 男の洗顔、やりすぎていない?朝は洗顔料なしでもいい? にまとめています)。

朝のゴールは「日焼け止め」

朝のスキンケアで一番大事なのは、実は化粧水ではなく日焼け止めです。

シワやシミなど、肌の老化の大きな原因は紫外線とされています。皮膚科の学会で紹介された研究では、日焼け止めを4年半手の甲に塗り続けたグループで、シワの発生が防げたという報告もあります。

朝はとにかく時間がない。だからこそ、どれか1つだけ選ぶなら日焼け止めです(男性に日焼け止めは必要? で詳しく書いています)。

夜の手順表

順番やること時間の目安目的
1洗顔料で洗顔1分一日の皮脂・汚れ・日焼け止めを落とす
2化粧水30秒肌に水分を補う
3(使う人は)レチノールなど30秒夜に使う成分はここ
4(乾燥する人は)乳液・クリーム30秒水分を逃がさない

夜は洗顔料を使う

夜は、一日分の皮脂や汚れ、そして朝に塗った日焼け止めを落とす必要があります。普段使いの日焼け止めなら、洗顔料で落ちるものが多いです。ウォータープルーフなど落ちにくいタイプを使った日は、パッケージの落とし方を確認してください(日焼け止めの落とし方|洗顔料だけで落ちる?夜の手間を減らす方法 で書いています)。

夜のゴールは「保湿」

夜は、日焼け止めを塗る必要がないぶん、保湿に集中できます。冬や、暖房の効いた部屋で一日過ごした日は、肌が想像以上に乾いています。

風呂上がりは肌が乾きやすいので、上がったら早めに化粧水を塗るのがおすすめです(風呂上がりの保湿は何分以内?面倒くさがりの最短ルート で書いています)。

迷いやすいポイント

レチノールは夜

レチノールは、光や熱に弱いとされている成分です。そのため、使うのは夜が基本とされています。刺激が出やすい成分でもあるので、最初は少量・週1回から始めるのが一般的です(レチノールとは?初心者が始める前に知っておきたいこと で詳しく書いています)。

ビタミンC系の化粧水は、朝でも夜でもいい

ビタミンCやビタミンC誘導体の入った化粧水は、朝に使う人も多いアイテムです。皮膚科医の解説では、敏感肌でなければ朝晩使うのが基本とされる一方で、朝に使ったら日焼け止めを必ず併用するようにすすめられています。

日本スキンケア協会の解説では、高濃度のビタミンCとレチノールは、同じ時間に重ねすぎない方がいいとされています。ビタミンCは朝、レチノールは夜と、時間を分ける方法がよく紹介されています。

「塗ってすぐ次」でいいの?

化粧水を塗って、すぐに日焼け止めを重ねると、ヨレたりベタついたりすることがあります。前のものが肌になじんでから次を塗ると、仕上がりがきれいです。といっても、何分も待つ必要はありません。歯みがきの前に化粧水、歯みがきの後に日焼け止め、くらいの間隔で十分だと思います。

私の実際の手順(朝2分・夜3分)

ここからは、約10年スキンケアを続けている私の、今の手順です。

朝(約2分)

  1. 水だけで洗顔(洗顔料は使わない)
  2. ビタミンC誘導体入りの化粧水(ドクターシーラボ VC100 エッセンスローションEX)
  3. 日焼け止め

以上です。乳液は使っていません。

夜(約3分)

  1. 洗顔料で洗顔(HAL SKIN スキンウォッシュ、アミノ酸系の洗顔料)
  2. 化粧水(HAL SKIN スキンローション、ミストタイプのオールインワン化粧水)
  3. レチノール(トゥヴェール レチノショット0.1)を隔日で

レチノールは、以前は毎日使っていましたが、今は1日おきに塗っています。

朝と夜を合わせても、1日5分ほどです。月にかかるお金は、だいたい5,000円くらいです。

続いている理由は「増やさなかった」から

正直に書くと、ここまで少ない手順になったのは、いろいろ試してやめた結果です。流行りの成分が入った美容液を使っていた時期もありましたが、化粧水以外に何個も塗るのが面倒で、やめました。

残ったのは、化粧水という形で、手間を増やさずに使えるものばかりです。工程が増えると、面倒くさがりは続きません。手順を増やすより、今ある手順の中で中身を選ぶ方が、結果的に長続きすると思います。この話は、面倒くさがりがスキンケアを10年続けて、残ったものとやめたもの に詳しく書いています。

面倒くさがりな男性なら、最低限これだけ

【最低限】

  • 朝:化粧水 → 日焼け止め
  • 夜:洗顔料で洗顔 → 化粧水

【もう少しやるなら】

  • 乾燥する人は、化粧水のあとに乳液かクリームを足す
  • 風呂上がりは、早めに化粧水

【さらにやるなら】

  • 夜にレチノールを足す(少量・週1回から)
  • 朝の化粧水を、ビタミンC系のものに変える(日焼け止めとセットで)

まとめ

  • 基本の順番は、洗う → 化粧水 → (乳液・クリーム) → 朝だけ日焼け止め
  • 朝のゴールは日焼け止め、夜のゴールは保湿
  • レチノールは夜。ビタミンC系を朝に使うなら日焼け止めとセット
  • 最低限なら、朝2つ・夜2つの4工程で十分
  • 続けるコツは、手順を増やさず、中身を選ぶこと

スキンケアの手順は、増やそうと思えばいくらでも増やせます。でも、毎日続くのは、歯みがきと同じくらいの手間で終わるものだけです。まずは明日の朝、化粧水と日焼け止めを、洗面台の一番手前に並べてみてください。

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参考資料


本記事は筆者個人の使用経験と一般的な情報の紹介を目的としており、特定の商品の効果を保証・断定するものではありません。使用感や肌の反応には個人差があります。肌に異常を感じた場合は使用を中止し、皮膚科などの医療機関にご相談ください。

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