テカリが気になる。だから、しっかり洗う。
朝も夜も洗顔料でゴシゴシ。昼にもう一回洗いたいくらい。熱めのお湯で流すと、さっぱりして気持ちいい。
その気持ち、よく分かります。ただ、スキンケアの世界では「洗いすぎ」も問題として扱われます。 足りないより、やりすぎの方が見落とされやすい分、厄介です。
この記事では、洗顔の「引き算」を扱います。何かを買い足す話ではなく、やめる話です。
結論を先に
- 皮脂を落としすぎると、肌の潤いまで流れて、乾燥しやすくなる
- 見直すポイントは、お湯の温度・洗い方・回数の3つ
- 朝に洗顔料を使うかどうかは、人によって合う・合わないがある
- 私は、朝は洗顔料を使わず、夜だけ使っている
なぜ洗いすぎがよくないのか
皮脂は、テカリの原因として嫌われがちです。ただ、皮脂には肌の水分が逃げないように守る役割もあります。
洗顔料でしっかり洗うと、余分な皮脂と一緒に、必要な分まで落ちてしまうことがあります。すると肌は乾燥しやすくなり、洗顔後のつっぱり感として現れます。
男性の肌は、皮脂が多い一方で、水分は少なめになりやすいとされています。テカリが気になる人ほど洗いたくなりますが、その結果、テカるのに乾いている状態を自分で強めてしまうこともある、ということです。
見直すポイント
1. お湯の温度
熱いお湯は、皮脂を落とす力が強くなります。さっぱり感はありますが、洗いすぎの一番の原因になりがちです。
ぬるま湯(手で触って少しぬるいと感じるくらい)に変えるだけで、洗った後のつっぱり感が変わる人は多いです。お金もかかりません。
冬に熱いシャワーを顔に直接当てる、というのも同じ理由でおすすめしません。
2. 洗い方
- 洗顔料はよく泡立てる
- 泡で包むように洗って、指で肌をこすらない
- すすぎはしっかり(洗顔料が残らないように)
- タオルは押さえるように拭く
スクラブ入りの洗顔料で毎日ゴシゴシ、というのも、肌への負担になりやすい習慣です。
3. 回数
洗顔料を使うのは、1日2回までが一般的な目安としてよく紹介されています。昼にもう一回、汗をかくたびに洗顔料、というのは多すぎる可能性があります。
汗をかいたときは、洗顔料を使わず水かぬるま湯で流すだけでも十分な場面が多いはずです。
朝は洗顔料なしでもいい?
ここは、はっきりした正解がない部分です。
朝も洗顔料を使った方がいい人
- 朝起きた時点で、かなりテカっている
- 夜に塗ったスキンケアが残っていて、ベタつく
- ニキビができやすい
朝はぬるま湯だけでもいい可能性がある人
- 朝の洗顔後につっぱりやすい
- 乾燥が気になる
- 夜にしっかり洗顔している
私の場合
参考までに書いておくと、私は朝は洗顔料を使っていません。洗顔料を使うのは夜だけです。
私はテカりやすい肌なので、上の分け方だと「朝も使った方がいい人」寄りかもしれません。ただ、今のところ朝は水で流すだけで困っていないので、この形で続けています。
使っている洗顔料は、HAL SKINのスキンウォッシュという、アミノ酸系の泡洗顔です。アミノ酸系の洗浄成分は、一般的に洗浄力がおだやかな部類とされています。夜にこれで1回洗う、朝は水、という組み合わせです。
大事なのは、朝に洗顔料を使うかどうかではなく、自分の肌がどう反応するかです。朝も使ってつっぱるなら減らす。朝使わずにベタつくなら使う。それで十分です。
意外とやりがちなこと:ボディソープで顔を洗う
お風呂で、体を洗ったボディソープの泡で、そのまま顔も洗う。男性にはかなり多い習慣です。
手間が省けるのは分かります。ただ、ボディソープは体を洗うためのもので、顔用の洗顔料とは作りが違うことがあります。洗浄力が強めのものもあり、顔には強すぎる場合があります。
洗いすぎが気になるなら、顔だけは顔用の洗顔料で洗う。これも立派な「引き算」の一つです。洗顔料を1本、浴室に置いておくだけで解決します。
洗顔料の選び方
「洗浄力が強い=よく落ちる=いい」ではありません。
| 見るポイント | 考え方 |
|---|---|
| 洗浄力 | テカリが強くても、強すぎるとつっぱる。アミノ酸系などおだやかなものから試す |
| スクラブ | 毎日使うものとしては刺激が強いことがある |
| 泡立ち | 最初から泡で出るタイプは、泡立てる手間が省ける |
| 日焼け止めとの相性 | 「洗顔料で落とせる」日焼け止めを使うなら、夜の洗顔1回で済む |
面倒くさがりな男性なら、最低限これだけ
【最低限】
- 熱いお湯をやめて、ぬるま湯にする:いちばん簡単で、お金もかかりません
- ゴシゴシこするのをやめる
【もう少しやるなら】
- 洗顔料を使うのは1日2回までにする
- 朝の洗顔後につっぱるなら、朝は水だけにしてみる
【さらにやるなら】
- 洗浄力のおだやかな洗顔料(アミノ酸系など)に替える
- 泡で出るタイプにして、泡立てる手間をなくす
まとめ
- テカリが気になる人ほど、洗いすぎて乾燥を招いていることがある
- 見直すのは温度・洗い方・回数
- 熱いお湯をやめるだけでも変わることがある
- 朝の洗顔料は人による。つっぱるなら減らす、ベタつくなら使う
- 私は朝は水だけ、夜にアミノ酸系の洗顔料で続けている
スキンケアは足し算で考えがちですが、最初にやるべきは引き算かもしれません。
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参考資料
本記事は筆者の使い方の紹介を含みますが、特定の商品の効果を保証・断定するものではありません。ニキビや湿疹など肌トラブルが続く場合は、皮膚科などの専門機関にご相談ください。


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